2019フィギュアスケート世界選手権
2019年 04月 03日
(こちらも備忘録です)
先月さいたまスーパーアリーナで開催された
フィギュアスケート世界選手権の生観戦に行ってきました。
今回は5日間通し券を購入して毎日電車で生観戦!
いつものように会場前には選手たちの写真パネルがたくさんディスプレイされていました!
正面入り口はこんな感じで。
今回、特に印象に残っていること。
まず羽生選手。
実をいうと羽生選手の所謂「大ファン」というわけではありません・・・
フィギュアスケートのファン歴もだいぶ長くなりましたが、
歴代スーパースケーターの中でも羽生選手はその才能云々を簡単に語れるような存在ではないから。
あまりにも凄すぎるからです。
ヤグディンは王様、プルシェンコは帝王、宇宙人、なんて言い方する人がいるけれど
羽生選手は神様だと思います。
久しぶりに羽生選手の演技をみて、改めてその凄さを実感しました。
例えば、他の選手が要素と要素の間にいれるつなぎを1つ入れているところを
羽生選手は3っつ、4っつ入れているようなイメージ・・・
特にSPの「秋によせて」は
とてもゆったりとした曲調でサビにむけてジワジワと盛り上がっていく感じですが
羽生選手の動きは常に3倍速で見ているかのよう・・・それが一つ一つの音とマッチしていて
曲全体を表現しているんです。
本当に凄かった・・・。
そして、女子のトゥルシンヴァエバ選手。
(画像お借りしております)
SP3位のエリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)選手がが冒頭で4回転サルコーに成功!
シニアでISU公認大会史上初となる4回転ジャンパーになりました。
そして、カザフスタン女子史上初の世界選手権のメダリストとなりました。
カザフスタンといえば昨年7月にデニス・テンさんが暴漢に襲われて急したデニス・テン選手。
カザフスタンといえば昨年7月にデニス・テンさんが暴漢に襲われて急したデニス・テン選手。
トゥシンヴァエヴァ選手の演技中は彼女のテン選手に対する敬意が伝わってきて
何だか胸がいっぱいになりました。
天国できっと喜んでくれているに違いありません。
これからもカザフスタンのフィギュア界が発展していくことを祈ります。
というわけで、来年の世界選手権も日本勢は男子、女子とも3枠確保できました。
日本ではなかなかペア競技が上位にいけなくて、っていうより競技している選手が
出てこなくて残念ですが、これからも地道に応援していきましょっ。
5日間連続生観戦で、今回はお腹いっぱい超ご馳走を食べた気分で大満足でした。
by kukkamaki
| 2019-04-03 19:05
| お気に入り