いけばな池坊巡回講座2018
2018年 07月 09日
毎年参加しているいけばな池坊巡回講座2018に行ってきました。
ワタシの所属はこちらの支部ではありませんが
希望の会場で受講することができます。
今年のテーマは『今をいける』講師の先生は三浦大生先生。
昨年までは初伝を使った講義や伝統的な基本を学ぶようなテーマが続いていました。
今年は『今をいける』ということで
現代の家屋にあったサイズだったり花材、素材を使ったいけばなを
たくさん教えていただきました。
天然の石を花器にした楚々とした自由花。
指定花器を使った自由花。
剱山ではなくてオアシスに活けてあります。
こちらは花器の形は今までも使われていた形ではありますがガラス素材です。
花材に異質物のビーズを使っています。
花材に異質物のビーズを使っています。
涼し気でとても素敵でした。
こちらもガラスの花器、ですがフルートグラスに活けてあります。
ワイン繋がり?でワインバックに活けられた壁掛けの作品。
こちらはこみ藁で花留した立花。
テキストにはないけれど、中央学院の講義でも人気で
立華の形式ができる前から存在した立花ということで先生が活けてくださいました。
ワタシはまだこみ藁を使って活けたことはありません。
今回の巡回講習もとても勉強になりました。
夏は暑すぎてお花が持たないですが
こんな涼し気なお花を飾って暑さの中にも日本の涼を感じられたらと思います。
こんな涼し気なお花を飾って暑さの中にも日本の涼を感じられたらと思います。
by kukkamaki
| 2018-07-09 19:00
| 趣味・習い事